真夏の昼間の単価が特に高く、その代わりに夜十時から翌朝八時までが半値以下という料金体系なので、これが自分たちに有利と分かれば、さっさと切り替えてしまえば良いのである。もちろん申し込まないと、普通の均一料金の体系が適用されたままだ。切り替えるほうが有利かどうかを調べるために、時間帯ごとの電気の使用量を事前に把握してシミュレーションすれば良いのである。私のマンションでは五年前、業者に頼んで自動記録計を取り付けてもらい、一週間分のデータを収集した。
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この結果をエクセルに入力し、いろんな料金体系でシミュレーションしてみる。やはり思った通りだった。「高圧季節別時間帯別電力」という契約に切り替えるのが、いちばん有利だったのである。私のマンションでは、さっそく契約を切り替えた。そのお蔭で、以後、電気代が10%近くも安くなったのである。べつに節電をしたわけではない。ふだん通りに電気は使っている。ただ契約を変えただけなのだ。それだけのことで年間一〇万円が浮いたのである。多くのマンションで、ぜひともチャレンジしてみるべき項目ではないだろうか。