インターネットで不動産検索をするのが好きです。モニターに写し出される家々の個性の分だけインテリアやレイアウトの発想がひろがり、気分転換にはもってこいです。その日も少しだけリフレッシュをしたくてモニターを見ていたら、スクロールされ消えていった画面に違和感をもちました。何となく落ち着かない気持ちになったので画面を戻していき、手が止まりました。友人のアパートが「空き家、入居者募集」となっていたのです。引っ越したのであれば連絡くらいは来る間柄です。
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何かあったのかもしれないと、恐る恐る近況を尋ねるメールをすると、『事件発生』と返信が。「空き家」になっているのはその事件のせい?と、ドキドキしながら電話をかけたら、沈黙の後、爆笑されました。友人は数日前に婚約し、直後に大家さんと偶然に会い、契約更新の話題になったので「まだ先ですが更新はせず、そのタイミングで引っ越します」と答えたそうです。まさか既に空き家扱いされているとはと、友人は大爆笑です。私は緊張が解け、脱力感です。でも嬉しい脱力感でした。気の早い大家さんと不動産検索の気分転換おかげで、友人の朗報(事件)を知る第一号となることができました。